こんにちは。
ハンドメイド起業のための数秘コンサルタントの石塚仁子です。
前回は、ハンドメイド作家さんが初めての対面イベントに出店する際の「出店先の選び方5つのポイント」をお届けしました。
出店先が決まったら、いよいよイベント当日に向けた準備です。
イベントは作品を販売するだけでなく、お客様の反応を直接見られたり、新しいご縁が生まれたりする貴重な機会です。
ただ、その一方で「何を準備したらいいの?」「当日失敗したらどうしよう…」と不安になる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、私自身の出店経験も踏まえながら、イベント当日に失敗しないための10の注意事項のうち、前半の5つをご紹介します。
イベント出店を成功させる!当日失敗しないための10の注意事項(前編)
【1】事前準備を徹底する(お釣り・資材・販促物)
作品作りに夢中になっていると意外と忘れがちなのが、お釣りや備品の準備です。
特に現金決済の場合は、千円札や小銭を多めに用意しておきましょう。
ここで意識したいのが作品の価格設定です。
端数のある価格設定にすると、その分細かいお釣りを多く準備する必要があります。
お釣りの準備や会計の負担を減らしたい場合は、キリの良い価格設定にしておくのもひとつの方法です。
また、以下のような備品も忘れずに準備しておきましょう。
- お渡し用の袋やショッパー
- ラッピング用品
- ショップカード
- 名刺
- 作品説明カード
- お教室やワークショップのチラシ
特に講師活動をしている方は、お教室の案内を持参するのがおすすめです。
イベントには「作品を買うより自分で作ってみたい」という方も意外と多くいらっしゃいます。
販売だけでなく、次のご縁につながる準備もしておきましょう。
【2】必須の持ち物リストを作る
イベント当日の忘れ物は想像以上に焦ります。
事前に持ち物リストを作っておくと安心です。
私が毎回持参しているものはこちらです。
- 養生テープ
- マスキングテープ
- 油性ペン
- ハサミ
- 電卓
- ゴミ袋
- ウェットティッシュ
アクセサリー作家さんの場合は、さらに工具類も必須です。
- やっとこ
- ペンチ
- 交換用パーツ
「イヤリングをピアスに変更できますか?」というご相談をいただくことも少なくありません。
その場で対応できると、お客様の満足度も大きく変わります。
また、私がおすすめしているのが「売れた作品のタグを貼るノート」です。
A5やA6サイズのノートを用意し、売れた作品のタグを貼っていくだけで、後から何が売れたのかを簡単に振り返ることができます。
次回の作品作りや出店計画にも役立ちますよ。
【3】ディスプレイは「高さ」と「見やすさ」を意識する
どんなに素敵な作品でも、テーブルに平置きしただけではお客様の目に留まりにくくなります。
ひな壇や木箱などを使って高さを出すことで、遠くからでも作品が見えやすくなり、ブース全体の印象も良くなります。
また、作品だけでなくテーブル全体の高さも重要です。
お客様の目線に近い位置に作品があるだけで、立ち止まってもらえる確率は大きく変わります。
さらに、什器選びでは「見た目」だけでなく「持ち運びやすさ」も大切です。
イベント出店は想像以上に荷物が多くなります。
車移動なのか、電車移動なのかによっても選ぶ什器は変わります。
最近は折りたたみ式やスーツケースに収まる軽量什器も増えています。
かわいさだけでなく、搬入・搬出のしやすさも考えながら選んでみてくださいね。
【4】接客は笑顔と適度な距離感を意識する
イベントでは作品だけでなく、作家さん自身の雰囲気も大切な魅力のひとつです。
スマホを見続けていたり、下を向いて作業ばかりしていたりすると、お客様は話しかけづらくなってしまいます。
だからといって、お客様がブースに入った瞬間に積極的に話しかけすぎると、ゆっくり見たい方にはプレッシャーになってしまうこともあります。
まずは自然な笑顔で、
- こんにちは
- ご覧くださいね
- お気軽にお手に取ってくださいね
程度の声かけで十分です。
お客様が作品を見やすい空気を作りながら、必要な時にお話しできる距離感を意識してみましょう。
【5】気候と天候への対策を忘れない
特に屋外イベントでは天候対策がとても重要です。
風で作品やショップカードが飛んでしまったり、急な雨に慌てたりすることもあります。
作品を固定するための重りやクリップは必ず準備しておきましょう。
また、その重りも作品やブランドの世界観に合わせて工夫すると、ブース全体の統一感が生まれます。
細かな部分まで世界観が整っていると、お客様の印象にも残りやすくなりますよ。
さらに、作家さん自身の体調管理も大切です。
- 帽子
- 日焼け止め
- 防寒着
- 飲み物
- 汗拭きシート
なども準備しておくと安心です。
イベントは長時間になることも多いため、まずは自分自身が元気に過ごせる環境を整えておきましょう。
まとめ
イベント出店は作品を販売するだけでなく、お客様の反応を直接知ることができる貴重な機会です。
だからこそ、当日に慌てないための準備がとても大切になります。
今回は前編として、
- 事前準備
- 持ち物管理
- ディスプレイ
- 接客
- 天候対策
についてお伝えしました。
次回の後編では、
- 休憩の取り方
- 盗難・破損対策
- 決済方法
- SNS活用法
- イベント後の振り返り
など、さらに実践的な内容をご紹介します。
ぜひ続けて読んでみてくださいね。
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