ハンドメイド作家のSNSプロフィールの書き方|フォローされる自己紹介のコツ

コラム

こんにちは。
ハンドメイド起業のための数秘コンサルタントの石塚仁子です。

以前の記事では、ハンドメイド作家さんのSNSアイコンについて、顔写真とイラストのどちらを選ぶとよいのかをお伝えしました。

今回はその続きとして、アイコンの次に見られる「SNSプロフィール」の整え方についてお話しします。

どれだけ作品が素敵でも、プロフィールを見た時に「何を作っている人なのか」「どんな発信をしているのか」が伝わらないと、フォローやショップ訪問につながりにくくなってしまいます。

InstagramなどのSNSでは、投稿を見て「素敵だな」と思った人が、次にプロフィールを見に来てくれます。

その時にプロフィールが整っていると、

「この作家さんの作品、もっと見てみたい」

「新作情報を知りたいからフォローしておこう」

「ショップも見てみようかな」

と、次の行動につながりやすくなります。

この記事では、ハンドメイド作家さんがSNSプロフィールに入れたい項目や、やってしまいがちなNG例、使いやすい基本テンプレートをお伝えします。

SNSプロフィールは「最初の案内板」

SNSプロフィールは、投稿を見に来てくれた人に向けた「最初の案内板」のようなものです。

投稿写真が素敵でも、プロフィールを見た時に何をしている人なのかわからないと、せっかく興味を持ってくれた人がそのまま離れてしまうことがあります。

ハンドメイド作家さんのSNSプロフィールでは、次のようなことがパッと伝わることが大切です。

  • 何を作っている人なのか
  • 誰に向けた作品なのか
  • どんな雰囲気や世界観なのか
  • どんな投稿が見られるのか
  • どこから購入や問い合わせができるのか

プロフィールを見た人は、ほんの数秒で「フォローするか」「ショップを見るか」「そのまま閉じるか」を判断します。

だからこそ、長く説明しすぎるよりも、短くわかりやすく伝えることが大切です。

SNSプロフィールは、自分を全部語る場所ではありません。

見に来てくれた人が迷わず次の行動を取れるようにするための、入口の案内文だと考えてみましょう。

販売プロフィールとの違い

以前、ハンドメイド販売プロフィールの書き方についてもお伝えしました。

販売プロフィールとSNSプロフィールは、どちらも自己紹介ではありますが、役割が少し違います。

ここを分けて考えると、SNSプロフィールが書きやすくなります。

販売プロフィールは購入前の安心感

minneやCreema、BASEなどの販売ページにあるプロフィールは、購入前の安心感を伝えるためのものです。

お客様は、作品を購入する前に、

「どんな人が作っているのかな」

「丁寧に対応してくれそうかな」

「発送やオーダーについて安心できるかな」

という部分を見ています。

そのため販売プロフィールでは、作家としての想いや、作品へのこだわり、販売ルール、オーダー対応、発送についてなどを丁寧に伝えることが大切です。

つまり販売プロフィールは、「この人から買って大丈夫」と思ってもらうための信頼づくりの場所です。

SNSプロフィールはフォロー前の判断材料

一方で、SNSプロフィールはフォロー前の判断材料になります。

投稿を見た人がプロフィールへ来た時、まず知りたいのは、

「何を作っている人なのか」

「フォローするとどんな投稿が見られるのか」

「ショップやLINEにはどこから行けるのか」

ということです。

SNSプロフィールは、販売プロフィールほど長く詳しく書く必要はありません。

むしろ、短い言葉で「誰に向けて、何を発信している人なのか」が伝わることが大切です。

販売プロフィールが購入前の安心感を作るものだとしたら、SNSプロフィールはフォローやショップ訪問につなげるための入口です。

SNSプロフィールに入れたい5つの項目

SNSプロフィールは文字数に限りがあるため、何を書くかを先に整理しておくと作りやすくなります。

ハンドメイド作家さんのSNSプロフィールには、次の5つの項目を入れるのがおすすめです。

1. 何を作っている人か

まず最初に、「何を作っている人なのか」をわかりやすく伝えましょう。

たとえば、

  • 本物のお花アクセサリー
  • レジンアクセサリー
  • 天然石アクセサリー
  • 布小物
  • 刺繍小物
  • ベビー・キッズ向けアイテム
  • ハンドメイド教室

などです。

作家名だけでは、初めて見た人には何をしている人なのか伝わりません。

投稿写真である程度わかる場合もありますが、プロフィールにも言葉で書いておくことで、より伝わりやすくなります。

特に複数ジャンルを扱っている場合は、何をメインにしているのかを決めておくと、アカウント全体の印象がまとまりやすくなります。

2. 誰に向けた作品か

次に、「誰に向けた作品なのか」を入れると、見た人が自分ごととして受け取りやすくなります。

たとえば、

  • 大人女性に向けたアクセサリー
  • 忙しい毎日に彩りを添えたい方へ
  • ギフトを探している方へ
  • 親子で楽しめるハンドメイド
  • 初心者さん向けハンドメイド教室

というように、届けたい相手を少し具体的にしてみましょう。

「誰にでもおすすめです」と書くよりも、「私のことかも」と思ってもらえる言葉の方が、フォローやショップ訪問につながりやすくなります。

全員に向けようとしなくても大丈夫です。

まずは、あなたの作品を一番喜んでくれそうな人を思い浮かべてみてください。

3. 作品の特徴や世界観

SNSプロフィールには、作品の特徴や世界観も入れておきましょう。

たとえば、

  • 上品
  • ナチュラル
  • 大人可愛い
  • シンプル
  • やさしい色合い
  • 華やか
  • 毎日使いやすい

といった言葉です。

同じアクセサリーでも、「華やかで目を引くアクセサリー」と「日常になじむ上品なアクセサリー」では、届けたい雰囲気が変わります。

自分の作品はどんな印象を大切にしているのか、プロフィールでも短く伝えておくと、世界観が伝わりやすくなります。

アイコン、投稿写真、プロフィール文の雰囲気がそろっていると、アカウント全体の印象も整います。

4. 発信している内容

SNSプロフィールでは、フォローするとどんな投稿が見られるのかも伝えておくと親切です。

たとえば、

  • 新作情報
  • 制作過程
  • イベント出店のお知らせ
  • 販売開始のお知らせ
  • 作品への想い
  • ハンドメイド販売のヒント
  • 教室やワークショップの案内

などです。

フォローする理由が見えると、見に来てくれた人は「また投稿を見たい」と思いやすくなります。

作品写真だけでなく、制作の裏側やイベント情報、販売日のお知らせなどを発信しているなら、その内容もプロフィールに入れておきましょう。

5. ショップやLINEへの導線

SNSプロフィールで忘れやすいのが、ショップやLINEへの導線です。

プロフィールにリンクを貼っていても、見た人が「このリンクを押すと何ができるのか」がわからないと、クリックされにくくなります。

たとえば、

  • 作品のご購入はこちら
  • 最新の販売情報はこちら
  • レッスン詳細はLINEから
  • イベント出店情報はこちら
  • お問い合わせはDMへ

というように、次にしてほしい行動を一言添えておきましょう。

「リンクはこちら」だけではなく、「何が見られるリンクなのか」を伝えることが大切です。

お客様が迷わず行動できるプロフィールは、販売やお問い合わせにもつながりやすくなります。

やってしまいがちなNGプロフィール

ここでは、ハンドメイド作家さんがSNSプロフィールでやってしまいがちなNG例をお伝えします。

少し整えるだけで、プロフィールの伝わり方は大きく変わります。

何を作っているかわからない

作家名や好きな言葉だけで、何を作っている人なのかわからないプロフィールは少なくありません。

たとえば、

「handmade / flower / simple life」

のような雰囲気重視の言葉だけだと、おしゃれではありますが、初めて見た人には具体的な活動内容が伝わりにくいことがあります。

プロフィールには、必ず「何を作っている人か」を入れましょう。

本物のお花アクセサリー、布小物、天然石アクセサリー、ハンドメイド教室など、ひと目で伝わる言葉を入れることが大切です。

情報を詰め込みすぎて読みにくい

伝えたいことがたくさんあると、プロフィールに情報を詰め込みすぎてしまうことがあります。

資格、経歴、作品ジャンル、想い、販売先、イベント情報、プライベートなこと。

すべてを入れようとすると、結局何をしている人なのかがぼやけてしまいます。

SNSプロフィールは、長い自己紹介を書く場所ではありません。

まずは、

  • 何を作っているか
  • 誰に届けたいか
  • どんな発信をしているか
  • どこから購入・問い合わせできるか

この4つが伝われば十分です。

詳しい想いや活動の背景は、投稿やブログ、販売プロフィールで伝えていきましょう。

リンク先がわかりにくい

SNSプロフィールにリンクを貼っていても、リンク先が何なのかわかりにくいと、見た人はクリックしづらくなります。

ショップなのか、LINEなのか、ブログなのか、レッスン案内なのか。

見た人が迷ってしまうと、せっかく興味を持ってくれても次の行動につながりにくくなります。

リンクを置く時は、プロフィール文の中で一言案内を入れておきましょう。

たとえば、

「作品のご購入は下のリンクから」

「レッスン詳細・お問い合わせはLINEへ」

「販売日やイベント情報はこちら」

というように書くと、見た人が行動しやすくなります。

SNSプロフィールの基本テンプレート

SNSプロフィールは、次の型に沿って考えると作りやすくなります。

文字数が限られているため、短く・わかりやすくまとめるのがポイントです。

基本テンプレート

  • 【誰に】どんな人に向けているのか
  • 【何を】何を作っているのか
  • 【世界観】どんな雰囲気やこだわりがあるのか
  • 【発信内容】どんな投稿が見られるのか
  • 【導線】どこから購入・問い合わせできるのか

文章にすると、次のような形です。

「〇〇な方へ、〇〇を制作しています。新作情報・制作過程・イベント情報を発信中。作品のご購入は下のリンクから。」

難しく考えすぎなくても大丈夫です。

まずは、「何を作っていて、誰に届けたくて、どこから見てもらえるのか」が伝わるプロフィールを目指しましょう。

SNSプロフィール例文

ここでは、SNSプロフィールの例文をご紹介します。

そのまま使うのではなく、ご自身の作品や発信内容に合わせて言葉を置き換えて使ってみてください。

アクセサリー作家向け

大人女性に向けた本物のお花アクセサリーを制作しています。
新作情報・制作過程・イベント出店のお知らせを発信中。
作品のご購入は下のリンクからご覧ください。

やさしい色合いのレジンアクセサリーを制作しています。
普段使いにもギフトにも選びやすい作品をお届けします。
新作・販売情報は投稿とストーリーズでお知らせしています。

天然石とお花を使った上品なアクセサリーを制作しています。
毎日に少し彩りを添える作品をお届けします。
販売中の作品はショップリンクからご覧いただけます。

布小物作家向け

毎日が少し楽しくなる布小物を制作しています。
バッグの中を整えるポーチや巾着を販売中。
新作情報・制作の裏側を発信しています。

大人可愛い布小物を制作しています。
普段使いしやすいポーチやバッグをお届けします。
販売中の作品は下のリンクからご覧ください。

暮らしに寄り添うシンプルな布小物を作っています。
使いやすさとやさしい雰囲気を大切に制作中。
イベント出店情報もこちらでお知らせします。

講師・教室向け

初心者さん向けハンドメイド教室を開催しています。
作る楽しさと販売の一歩をサポート。
レッスン詳細・お問い合わせはLINEからどうぞ。

本物のお花を使ったアクセサリー作りをお伝えしています。
初めての方でも楽しめるレッスン情報を発信中。
最新スケジュールは下のリンクからご確認ください。

ハンドメイドを仕事にしたい方へ、制作と販売のヒントを発信しています。
作品づくり・SNS発信・販売準備をやさしくサポート。
お問い合わせはDMまたはLINEからどうぞ。

プロフィールとアイコンの統一感も大切

SNSプロフィールを整える時は、アイコンとの統一感も大切です。

以前の記事でもお伝えしたように、SNSアイコンは第一印象を左右する大切な部分です。

顔写真にするのか、イラストにするのか、作品写真にするのかによって、アカウントの印象は変わります。

プロフィール文では「上品な大人アクセサリー」と書いているのに、アイコンがポップすぎるイラストだと、少し印象がズレてしまうことがあります。

反対に、ナチュラルな布小物を作っているのに、プロフィール文がビジネス感の強い言葉ばかりだと、作品の雰囲気が伝わりにくくなることもあります。

アイコン、作家名、プロフィール文、投稿写真の雰囲気は、できるだけ同じ方向にそろえることを意識しましょう。

統一感があると、見に来てくれた人に「この作家さんはこういう世界観なんだ」と伝わりやすくなります。

SNSでは、ひとつひとつの要素が小さくても、全体で印象を作っています。

だからこそ、アイコンとプロフィールをセットで見直すことが大切です。

まとめ

SNSプロフィールは、フォローされるための入口です。

投稿を見て興味を持ってくれた人が、プロフィールを見た時に「何を作っている人なのか」「どんな発信をしているのか」「どこから購入や問い合わせができるのか」がわかるように整えておきましょう。

SNSプロフィールに入れたい項目は、次の5つです。

  • 何を作っている人か
  • 誰に向けた作品か
  • 作品の特徴や世界観
  • 発信している内容
  • ショップやLINEへの導線

販売プロフィールは、購入前の安心感を作る場所。

SNSプロフィールは、フォローやショップ訪問につなげるための案内板です。

この違いを意識すると、プロフィールがぐっと書きやすくなります。

まずは短くても大丈夫です。

見に来てくれた人が迷わないように、「誰に、何を届けていて、どこにつながるのか」をわかりやすく整えてみてくださいね。

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