こんにちは。
ハンドメイド起業のための数秘コンサルタントの石塚仁子です。
今回は、「SNS疲れ」と「他の作家さんとの比較」についてお話しします。
ハンドメイド作家として活動していると、SNSは作品を知ってもらうための大切な場所になります。
でも、その一方で、SNSを開くたびに心が疲れてしまうことはありませんか?
「あの人はいつもイベントで完売しているのに、私は…」
「同じようなジャンルなのに、あの作家さんの方がフォロワーが多い…」
「私の作品って、やっぱりまだまだなのかな…」
そんなふうに、他の作家さんと自分を比べて落ち込んでしまうこともあるかもしれません。
でもまず知っておいてほしいのは、人と比べてしまうこと自体は悪いことではないということです。
一生懸命活動しているからこそ、周りが気になる。
本気で頑張っているからこそ、焦りや不安が出てくるのです。
この記事では、SNS疲れや比較から少しずつ抜け出し、自分軸でハンドメイド活動を続けるための考え方をお伝えします。
人と比べてしまうのは自然なこと
SNSを見ていると、素敵な作品や楽しそうなイベント出店、たくさんの「いいね」が目に入ります。
それを見るたびに、つい自分と比べてしまうことがありますよね。
でも、SNSに映っているのは、その人の活動の一部分です。
うまくいっている瞬間、きれいに整えた写真、楽しかった出来事。
そうした「光が当たっている部分」が見えているだけで、その裏側にある努力や悩みまではなかなか見えません。
自分のできていない部分と、他の人の一番輝いている部分だけを比べてしまえば、落ち込んでしまうのは当然です。
だからこそ、まずは「比べてしまう自分」を責めないであげてください。
私自身も比べて落ち込んでいました
実は私自身も、作家として活動を始めた頃は、すでに活躍されているレジェンドのような方々と自分を比べては落ち込んでいました。
「あの人みたいに上手にできない」
「あの人はもうたくさんの人に知られているのに、私はまだまだ」
そんなふうに感じることもありました。
でも、ある時ふと気づいたんです。
長年活動されてきた方と、今の自分を同じ場所で比べても仕方がないのではないか、と。
その方々にも、始めたばかりの時期があり、うまくいかなかった経験があり、積み重ねてきた時間があるはずです。
その後、いろいろな先生方とお話しする機会があり、初期の苦労や失敗談を聞くこともありました。
その時に、「みんな通っている道は一緒なんだ」と感じたのです。
今の自分と大先輩を比べる必要はありません。
比べるなら、過去の自分と今の自分。
昨日より少しでも前に進めているかを見てあげることの方が、ずっと大切です。
SNS疲れが起きる理由
SNS疲れは、ただSNSを見る時間が長いから起きるわけではありません。
心が疲れてしまう背景には、いくつかの理由があります。
数字を気にしすぎてしまう
フォロワー数や「いいね」の数は、どうしても目に入りやすいものです。
数字が増えるとうれしい反面、思うように伸びないと落ち込んでしまうこともあります。
でも、フォロワー数が多いことと、あなたの作品を本当に大切に思ってくれる人がいることは、必ずしも同じではありません。
大切なのは、あなたの作品や想いに共感してくれる人と出会うことです。
他の作家さんの成功がまぶしく見える
イベントで完売した投稿や、たくさんの注文が入った報告を見ると、うらやましく感じることがあります。
でも、その投稿の裏側には、見えない努力や準備期間があるかもしれません。
表に出ている結果だけを見て、自分を責める必要はありません。
自分の活動の目的を見失ってしまう
他の人の活動ばかり見ていると、自分が本当は何を大切にしたかったのかがわからなくなることがあります。
「私も同じようにしなきゃ」
「もっと投稿しなきゃ」
「もっと売れそうな作品を作らなきゃ」
そうしているうちに、自分のペースや世界観が見えにくくなってしまうのです。
作家さんごとに、届けたい相手も世界観も違う
他人との比較から抜け出すために大切なのは、「作家さんごとに、届けたい相手も、作品の雰囲気も、大切にしている想いも違う」と知ることです。
たとえば、同じようにお花を使ったアクセサリーを作っている作家さんがいたとしても、届けたい世界観は人それぞれです。
華やかで気分が上がる作品を届けたい人もいれば、やさしく落ち着く作品を届けたい人もいます。
大人っぽい雰囲気を大切にする人もいれば、可愛らしさや親しみやすさを大切にする人もいます。
表面的には同じジャンルに見えても、その奥にある想いや届けたい相手はまったく違うのです。
だから、他の作家さんと比べて「どちらが上か」を考える必要はありません。
大切なのは、あなたが誰に、どんな気持ちを届けたいのかを知ることです。
自分の個性と強みに目を向ける
他の作家さんがまぶしく見えた時こそ、自分の強みに目を向けるチャンスです。
「あの人みたいにならなきゃ」と考えるのではなく、
「私はどんな作品を作る時が楽しいかな?」
「お客様からどんな言葉をいただくことが多いかな?」
「私の作品には、どんな雰囲気があるかな?」
と、自分に問いかけてみてください。
自分では当たり前だと思っていることが、実は大きな魅力になっていることがあります。
- やさしい色使い
- 丁寧な梱包
- あたたかい文章
- 作品に込めるストーリー
- お客様への細やかな気配り
- 世界観の統一感
こうしたものは、すべてあなたらしさです。
自分の強みがわかると、他人と比べる時間が少しずつ減っていきます。
比較している自分に気づいた時の戻り方
私自身も、「あ、今、人と比べているな」と感じることがあります。
そんな時は、一度立ち止まって、自分に問いかけるようにしています。
「今、私が本当にやりたいことは何だった?」
「私が大切にしたいお客様はどんな人だった?」
「その人に届けるために、今できることは何?」
こうして矢印を他人ではなく自分に戻すと、不思議と心が落ち着いてきます。
SNSを見ること自体が苦しくなっている時は、少し距離を置くのも大切です。
数日見ないだけでも、気持ちがずいぶん楽になることがあります。
自分の心を守るために、SNSとの距離を調整することも、立派な自分軸です。
同じ技術を学んでも、作品には個性が出る
作品を並べてみると、同じ技術を学んでいても、作る人によって雰囲気がまったく違うことに気づきます。
色の選び方、配置、仕上げ方、写真の撮り方。
どれも少しずつ違っていて、それぞれに魅力があります。
協会員が集まったイベントの時の作品を見ると、まさに「みんなちがって、みんないい♡」の見本だなと感じます。
作家同士で「可愛い!」「どうやって作ってるんだろう?」と話しながら、現地はいつもワイワイしています。
そんな場にいると、違いは比べるものではなく、楽しむものなのだと改めて感じます。
ハンドメイドは競争ではなく、自分らしさを届ける活動
ハンドメイドの世界は、誰かを打ち負かして一番にならなければいけない場所ではありません。
「あなただからお願いしたい」
そう言ってくださるお客様と出会うための、長くて楽しい旅のようなものです。
他人と比べるエネルギーを、あなたらしい作品の世界観を磨くことに使ってみてください。
自分の強みや大切にしたい想いに気づくことで、SNSに振り回されず、自分軸で活動しやすくなっていきます。
まとめ
SNSを見て人と比べてしまうのは、決して悪いことではありません。
それだけ真剣に活動と向き合っている証拠です。
でも、他人の輝いている部分ばかりを見て、自分を責め続ける必要はありません。
作家さんごとに、届けたい相手も、作品の世界観も、大切にしている想いも違います。
あなたには、あなたにしか出せない魅力があります。
まずは自分の強みを知り、自分が本当に届けたいものに目を向けてみてください。
他人に振り回されず、自分らしいペースでハンドメイド活動を続けていきましょう。
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