こんにちは
ハンドメイド起業のための数秘コンサルタントの石塚仁子です。
「ハンドメイド作家がつまづく10のポイントと乗り越え方」だいぶ間が空いてしまいしたが、あと2つお伝えしていきます。
「今日も可愛い作品をたくさん作ろう!」と意気込んで起きたのに、気がつけばSNSの更新に1時間かかり、お客様からのメッセージに返信し、梱包用の箱を買いに行っているうちに夕方になっていた……ということはありませんか。やりたいことはたくさんあるのに、目まぐるしく時間が過ぎていって「全然制作が進まなかった」と落ち込んでしまうのは、とても悔しいですよね。
この記事では以下のことがわかります。
1. なぜハンドメイド作家はいつも時間が足りないのか
2. すべてを一人で背負う「完璧主義」の落とし穴
3. 自分のペースを取り戻して無理なく両立するステップ
あなたの限りある大切な時間を「本当にやりたいこと=作品づくり」にしっかりと注げるように、今日からできる時間管理のヒントを一緒に見ていきましょう。
ハンドメイド作家の時間管理の壁とは
ハンドメイド作家の時間管理の壁とは、家事や育児、本業の合間に、作品の制作から写真撮影、SNSの発信、梱包、事務作業までをすべて一人でこなそうとしてパニックになり、一番大切な「制作の時間」が取れなくなってしまう状態のことです。
ハンドメイドを「お仕事」にすると、ただ作って終わりではありません。「見えない裏方の業務」が山のように発生します。これらを計画なくその場の思いつきでこなそうとすると、頭の中が常に「あれもやらなきゃ」というタスクでいっぱいになり、心身ともにクタクタに疲れ果ててしまいます。
時間はすべての人に平等です。だからこそ、上手な「仕組み化」が必要になってきます。
時間が足りなくなってしまう本当の理由
どうして私たちは、少しでも空いた時間があるはずなのに、いつも「時間がない」と言って走り回ってしまうのでしょうか。
「見えない業務」の時間を軽視している
一番の理由は、作品のパーツを組む時間だけを「必要な時間」と計算してしまっていることです。実際には、仕入れに悩む時間、写真を綺麗に撮るためのセッティング時間、Instagramの文章を考える時間、梱包して郵便局に持っていく時間がかかっています。この「見えない業務」にかかる時間を最初からスケジュールに組み込んでいないため、常に予定が押してしまうのです。
すべてを完璧にやろうとしている
「メッセージの返信は5分以内にしなければ」「梱包も毎回違う手書きのメッセージカードを添えなければ」と、すべての業務に100点の完璧を求めてしまう真面目な作家さんほど時間が足りなくなります。お客様を大切に想う気持ちは素晴らしいですが、それによってあなた自身が倒れてしまっては、本末転倒になってしまいます。
マルチタスクで集中力が切れている
接着剤を乾かしている間にSNSを開き、そのままお客様へのメールを打ちながら、次の配置を考える。このように一度にいろんなことを進めようとする「マルチタスク」は、実は脳に一番負担がかかり、作業効率を極端に落としてしまう原因になります。
あなたに合った時間の使い方を知る
「朝活が良い」「夜にまとめてやるのが正解」など、世の中にはたくさんの時間管理術がありますが、それが全員に合うとは限りません。
数秘で自分の「ペース」を知る
数秘術でご自身の持つ数字を読み解くと、「あなたはコツコツと順番に進めるのが得意なタイプ」「あなたはインスピレーションが降りてきた時に一気に集中するタイプ」といった、本来の生まれ持った活動のリズムが見えてきます。世間の正解に自分を無理やり合わせるのではなく、自分にとって一番心地よい波に乗ることが、結果的に一番効率の良いスケジュールになりますよ。
無理のない時間割を作るステップ
気合や根性で乗り切るのではなく、「仕組み化」の力を使って時間を味方につける具体的なステップをご紹介します。
ステップ1:1週間の「見えない業務」をすべて書き出す
まずは仕入れ、撮影、梱包、発送、SNS更新など細々とした作業をノートに書き出し、「実際にかかっている時間」を横に書き添えてみてください。現実のボリュームを知ることがスケジュール管理の第一歩です。もしメッセージ返信が遅れるのが不安なら、あらかじめプロフィールに「お返事に2日いただく場合がございます」と書いておくのも大切な準備です。
ステップ2:まとめてこなす「テーマの日」を作る
毎日少しずつすべての作業をやるのではなく、「火曜日は写真撮影の日」「木曜日は梱包・発送の日」と日によって作業の「テーマ」を絞るのがおすすめです。本業が忙しくて平日に時間が取れないなら、平日は隙間時間にデザインをメモする「インプットの日」と割り切り、週末に一気に形にするスタイルでも立派な活動ですよ。
ステップ3:「やらないこと」を一つ決める
やることが多すぎる時は「日曜日は絶対にSNSを開かない」など、何か一つあえてやらないルールを作ると心に大きな余白が生まれます。お子様が小さくて予定通りに進まなくてイライラしてしまう時も、「今日は10分だけ作業できたら100点」と合格ラインをうんと下げるのが、大切な「求めすぎないルール」です。
時間管理とは、ガチガチの時計の針で自分を縛ることではなく、「自分が一番ワクワクする時間」を守るための優しい仕組みづくりです。「どうしても一人だとダラダラしちゃうな」という時は、仲間と一緒に「今から1時間は集中して作る時間にします!」と宣言し合うのもおすすめですよ。仲間がいると不思議と頑張れるものです。無理なく楽しく、あなたらしいペースを見つけてくださいね。


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