こんにちは
ハンドメイド起業のための数秘コンサルタントの石塚仁子です。
丁寧に時間をかけて作った自分の作品。「可愛い!」と思って完成させたはずなのに、SNSでプロのように活動している先輩作家さんたちの美しいギャラリーを見てしまった瞬間、「私なんかの作品でお金をもらっていいのだろうか」と急に自信がなくなって、出品ボタンを押す手が止まってしまったことはありませんか。
この記事では以下のことがわかります。
1. なぜ自分の作品に対して自信が持てなくなってしまうのか
2. 「完璧でなければいけない」というブロックを外す考え方
3. 初心者のあなただからこそお客様に届けられる価値に気づくステップ
あなたが自分の手で生み出した作品には、あなたにしか表現できないまっすぐな魅力が必ず詰まっています。他の誰かと比べるのではなく、自分自身の価値をまっすぐに見つめ直すヒントを一緒に見ていきましょう。
ハンドメイド作品への自信の欠如とは
ハンドメイド作品への自信の欠如とは、自分の技術やデザインを他の優れた作家さんと過剰に比較してしまい、「もっと上手にならないと販売してはいけない」と思い込み、行動そのものが完全にストップしてしまう状態のことです。
これは、真面目で「お客様に失礼があってはいけない」と思う責任感の強い人ほど陥りやすい罠です。素晴らしい作品を作っていても「いや、まだまだだ」と自分に厳しい目を向けてしまうため、いつまで経ってもスタートラインにつけなくなってしまいます。
自信は「最初からあるもの」ではなく、「行動しながらあとから育っていくもの」だということを知るところから始めてみましょう。
自信が持てない時に陥っている心理とは
どうして私たちは、自分の手から生まれた可愛い我が子のような作品を、自分で否定するようになってしまうのでしょうか。
どこまでも上を見続けて比較してしまう
SNSを開けば、何年も最前線で活躍し、高い技術やセンスを持ったトップ作家さんの作品がすぐに目に入ります。実は私自身、今でも先輩作家さんと比べてしまうことはあります!でも「作りたいものや雰囲気が違うんだから、素敵だな〜と眺めるだけ」にしています。無理に真似をしてみても自分らしくないことの方が多いんですよね。
それと「始めたばかりの今の自分」を比べて落ち込むのは、幼稚園生が大学生の論文を見て「私はダメだ」と言っているのと同じです。むやみに落ち込むのをやめることが、自分を保ち長く続ける一番の秘訣ですよ。
万人に「すごい」と言われたいという無意識の欲求
「誰が見ても完璧で、文句のつけようがない作品を作らなければいけない」という思い込みがある状態です。しかし、アートのようなどんな名作でも「私はあまり好きじゃない」と言う人は必ずいます。全員に好かれる必要はなく、あなたの作品の世界観に「これ、すごく好きだな」と共感してくれる人がたった一人いれば、それで大成功なのです。
売れなかった時の言い訳を探している
「自信がないから出さない」というのは、心の奥底で「もし出品して一つも売れなかったら自分が傷ついてしまう」という恐怖から自分を守っている防衛本能でもあります。行動しなければ失敗もしないため、無意識のうちに「まだそのレベルに達していない」と言い訳を作ってしまっているのです。
初心者だからこそ提供できる価値がある
「まだ素人だから」と卑下する必要は全くありません。今のあなただからこそ、心から喜んでくれるお客様が間違いなく存在します。
完璧なプロより「親しみやすさ」を求めるお客様
たとえばデパートで売っている高級ブランドのジュエリーよりも、「近所に住む優しいお姉さんが作ってくれたあたたかみのあるアクセサリー」を好んで買いたいというお客様はたくさんいます。少し不器用なところがあっても、そこから溢れる一生懸命さや親しみやすさが、最大の魅力になることも多いのです。
あなたの「想い」に惹かれる人がいる
数秘術で読み解くと、あなたの中には「技術」という言葉では測れない、あたたかい愛情や包み込むような優しさといった独自のエネルギーが必ず備わっています。その「あなたという人柄」そのものに惹かれて、その記念として作品を購入してくださるお客様も大勢います。「この人から買いたい」と思ってもらえる作家になることに、高い技術は必ずしも必要ではないのです。
自信を取り戻して行動するステップ
周りの声や情報に振り回されず、自分の中にある優しい光を信じるためのスモールステップをご紹介します。
ステップ1:他人と比べてしまう情報を一時的に遮断する
上手な人を見て嫉妬して落ち込むなら、思い切って他の作家さんの投稿を見るのを数日間お休みしてみてください。嫉妬は「私にも輝けるポテンシャルがある」という魂からのサインです。インプットを遮断し、そのエネルギーを「私も頑張ろう」という制作パワーに変えてあげましょう。
ステップ2:過去に褒められたことをすべてノートに書き出す
ご家族やお客様から「色が可愛いね」「優しい気持ちになれたよ」と褒められた言葉をノートに書き出してみてください。期間よりも「お客様の喜びの声を聞けた回数」が自信を作ります。たった一つでも「嬉しいです」と言われた事実が、揺るぎない確固たる自信へと変わっていきます。
ステップ3:たった一人のために「ありがとう」を込めて作る
「大勢にどう見られるか」を考えるのをやめ、具体的に思い浮かぶたった一人のお客様の顔だけを想いながら作ってみてください。「もしクレームをもらったら」という不安も、誠実に対応すれば大丈夫です。目の前のたった一人を笑顔にする純粋な気持ちで制作すると、迷いが消えて素晴らしい作品が出来上がりますよ。
自信というのは、自分の中に元々あるものをただ信じてあげることです。あなたが生み出す可愛いお花や優しい輝きは、誰かの心をあたたかくする力を持っていると、まずはあなた自身が認めてあげましょう。ぜひ周りの仲間に作品を見てもらい、たくさんのあたたかい言葉を受け取ってくださいね。


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