こんにちは
ハンドメイド起業のための数秘コンサルタントの石塚仁子です。
丁寧に時間をかけて作った可愛いハンドメイド作品。いざSNSやネットショップに載せようと写真を撮ってみたら、「あれ、実物の方がもっと可愛いのに」とがっかりしてしまった経験はありませんか。肉眼で見るキラキラ感や繊細さがなかなか画面越しに伝わらず、もどかしい気持ちになりますよね。
この記事では以下のことがわかります。
1. ハンドメイド作家が写真撮影で悩みやすい理由
2. お客様の心を掴む世界観づくりの大切さ
3. スマホでも今日からできる撮影のコツとステップ
せっかくの素敵な作品をお客様の元へしっかりとお届けするために、写真から想いを伝えるヒントを一緒に見ていきましょう。
ハンドメイド作品の写真撮影の壁とは
ハンドメイド作品の写真撮影の壁とは、実物の可愛さや作家のこだわりが画像で十分に伝わらず、オンラインでお客様にスルーされてしまい、作品販売のチャンスを逃してしまう状態のことです。
対面のイベントと違い、ネットやSNSではお客様は実際に作品を手に取ったり、匂いを嗅いだり、様々な角度から見たりすることができません。「写真」と「文章」だけが頼りになる世界です。そのため、写真が暗かったりピントが合っていなかったりすると、どんなに優れた技術で作られたものでも「欲しい」と思ってもらいにくくなってしまいます。
綺麗に撮れないと悩むのは誰もが通る道です。ちょっとしたコツを知るだけで写真は劇的に変わるので、安心してくださいね。
写真がうまく撮れないときに起きていること
どうしてこんなに綺麗に作っているのに写真で魅力が半減してしまうのでしょうか。多くの方が陥りやすいポイントを整理してみましょう。
自然光をうまく使えていない
一番よくあるのは、夜暗くなってから部屋の照明の下で撮影してしまうことです。室内の蛍光灯やオレンジ色の電球の下で撮ると、レジュフラワー本来の透き通るような色合いがくすんで見えたり、不自然な影が落ちてしまったりします。また、フラッシュを使ってしまうことで、のっぺりとした人工的な写真になってしまうことも多いのです。
背景に生活感が出てしまっている
作品を置いて撮ったテーブルの端にリモコンが見切れていたり、柄の強いクロスを敷いてしまったりすると、せっかくの作品より背景に目がいってしまいます。お客様は写真を通して「このアクセサリーを身につけたらどんなに素敵だろう」という夢を見るので、生活感が入るとそのワクワク感が途切れてしまいます。
何を伝えたいかがブレている
「全部を綺麗に見せよう」と欲張って少し引きの写真を一枚だけ載せて終わってしまうケースです。ハンドメイドの良さは、小さなパーツの配置や手仕事ならではの繊細な質感にあります。どこを工夫したのか、どの角度が一番可愛いのかを絞りきれていないと、お客様の心に響く一枚になりにくいのです。
世界観を伝える写真の大切さ
写真はただ作品の形を伝えるだけではなく、あなたの「世界観」を伝えるための大切な手段でもあります。
お客様は写真から安心感を受け取る
明るく清潔感のある写真は、それだけで「この作家さんは丁寧に仕事をしてくれそうだな」という安心感につながります。逆に暗くてぼやけた写真だと、プロとしての信頼感が薄れてしまい、購入をためらう理由になってしまいます。写真はあなたのお店の「看板」であり「接客」そのものなのです。
魅力的な写真を撮るためのステップ
「私にはセンスがないから」と諦めなくても大丈夫です。スマホを使ってすぐに実践できる具体的なステップをご紹介します。
ステップ1:自然光の入る明るい場所と時間を決める
高いカメラがなくても、最初はスマホで十分綺麗に撮影できます。一番綺麗に撮れるのは、午後3時頃までの柔らかい「自然光」が入る窓際です。部屋の電気は消し、窓からの光だけで撮影してみてください。作品の透明感や素材のもつ自然な色がびっくりするくらい綺麗に出ますよ。
ステップ2:白い画用紙でシンプルな背景をつくる
最初は大きめの白い画用紙などを敷くことから始め、斜め前に白い紙を「レフ板」代わりに立てると作品全体がパッと明るくなります。小物を添える場合は、主役より目立つ柄物や派手な色は避け、世界観に合うアンティークの洋書やドライフラワーなどを少し添える程度にするとうまくまとまります。
ステップ3:伝えたいポイントにピントを合わせて撮る
画面の「一番見てほしい場所」をタップしてピントを合わせます。全体像だけでなく、寄りの写真や着用画像など数枚に分けて撮影しましょう。撮影後、実物の色と変わりすぎない程度に、アプリで明るさや影を自然に整える(加工する)のもおすすめの方法です。
写真撮影は、心を込めて生み出した作品を、一番良いお顔でお客様にお披露目するための大切な儀式のようなものです。最初はうまくいかなくても、光の入り方や背景を研究していくうちに徐々にコツが掴めてきます。ぜひ色々な角度からの撮影を楽しみながら、あなたらしい作品のあたたかい魅力を伝えていってくださいね。


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